こんな世界の片隅で〜中学生編〜


終了しましたーーッッ!!


終わってしまいましたね、中学生編。


あの頃は本当に辛かった。

今思えば小さなことも子供の自分ではどうにも出来なかったんです。


本当は幼少期からもう既に死にかけているのでそこから物語をスタートしようと思っていたのですが、学校に行けた少ない日数の間に沢山楽しいこともあったし、そもそも中学生になるまでは楽しい記憶の方が勝っていました(どこかのタイミングで描きますね)。
 


ですが、確実に中学生に上がってから調子を崩し、暗黒時代に突入した感覚がありました。


ということでスタートしたのが中学生編。

描いていてなかなかしんどいものがありました。

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ただ自分自身が未熟だったので、当時の楓川目線で伝えようとすると、ああいった表現方法になるのです。

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そう、あくまで楓川目線でのお話。


この漫画は、作者である私、楓川の実体験でなのであります。
恐らく当人たちはこんなにインパクトを与えていたなんて思ってないでしょう。これは自分にも言えること。もしかしたら自分はそんなつもりはなくても、相手にはこういう印象を与えているというある意味で『いい例 』だったのかもしれない。





これは楓川の実体験_。



もちろん、『だからなんだ感』もありますし、『何がしたいの?』と思う方もいらっしゃいます。


私は、特に過去が最悪だったから不幸せだなんてことは思ってないですし、あの時に出会った方たちを恨んでるわけでもありません。


ですが、あまりにも沢山いろんなことが起きて大変だったのは事実なわけです。


そう考えた時、『でもこれってこんな大きい世界のごく一部の出来事でしかないんだ』と思いました。


そう、ちっぽけな出来事なのです。


そう思った時、凄く心が軽くなったんです。


もうちょっと色々頑張ろう、変えていこう、挑戦していこうと思ったんです。


そして今記憶がまだある内に漫画に描き留めておいて、今すごく辛いと思ってる人にぜひ見てほしいなと思った次第です。


見てもらって、どう思ってもらっても構いません。


とにかく『こういう奴もいるのか』『でもこの作者は今でも楽しく生きてるのか』と思えてくれたら幸いです。


人の人生なんて、なかなか覗けないじゃないですか。


私は普段発信なんて殆どしませんが、この活動を通して私なりの生き方とか、教訓とか、価値観とかそう言ったものをお伝え出来ればいいなと思ってます。


こうして俯瞰して自分の人生を見てみると、もっとやれることはあったなと思ってます。でも当時はそんな事微塵も感じられなかった。とにかく今を生きるのに必死でした。


その経験から得たものは『冷静になる事』『俯瞰して自分を見る事』『時間は有限である事』などの大切さです。


人生は、自分のために生きなければなりません。周りに振り回されてちゃダメなんです。


大変な時は、『大きく変わる時』だと思って心の枷をとってあげよう。そして変われるチャンスの時に全力を注げるように日々精進しよう。


そう思ったあの日。

そんな私の人生。


次回作もお楽しみに!